平成25年度済生会助成金 終了報告
済生会生活困窮者問題調査会から、平成25年度調査研究助成事業から助成金をいただきました。
【研究テーマ】
大阪府済生会健康診断で要医療と判定された野宿者の行動変容に関する要因
【調査研究目的】
1) 野宿者・元野宿者の医療・福祉サービスへのアクセス状況を明らかにする。
2) 要医療野宿者の行動変容に関する要因を明らかにする。
3) 要医療者を一人でも困窮状態から抜け出すための具体的なアプローチと方法を検討する。
【調査主体】
一般社団法人困窮者総合相談支援室Hippo.
研究代表者 保健師 吉村友美
共同研究者 大倉祐二 松山大学 准教授
共同研究者 尾松郷子 一般社団法人困窮者総合相談支援室Hippo. 業務責任者
【調査研究対象】
1) 2013年度特別清掃事業の輪番労働者で、2012年度済生会健診判定が要医療(C判定)の6名。
2) 済生会健康診断判定は要医療(C判定)で特別清掃事業を卒業した6名。
【調査研究期間】
平成25年7月1日から平成26年6月30日
【調査報告書】
済生会健診助成金報告書 ( ← ダウンロードはこちらから )
目次
まえがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ⅰ
第1章 調査概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
第2章 「要医療」と判定された特掃就労者が野宿にとどまり続ける要因・・・・・ 5
第3章 支援者からみる大阪府済生会健康診断(釜ヶ崎健診事業)の意味・・・19
第4章 病気が生活保護申請に与える影響・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 57