支援プログラム
支援プログラムは、以下に示す5つの段階に分けられ、既存の制度や枠組みにとらわれない、新たな形の支援を試みており、段階を一方向にあがっていくだけではなく、支援の中で、もどる必要がでてきたときは、もどってそこから再度積み上げていくという支援を行っています。
相談に来られた方の、そのときの状態により、(1)~(5)のどこまでの支援ができるのか、かわってきます。
ただ、継続的に、家族のように、つかずはなれずの距離で、支援を続けることは、かわりません。
(5)「様々な社会資源を活用しながら生き抜く力をもってもらった」後も、積極的なかかわりがなくても、継続的にかかわりを持ち続けています。何か困ったことがあったら相談に来る、何かわからないことがあったら気軽にききにくる、何もなくても事務所にひょこっと顔をだしにくるなど、毎日事務所はあいています。
(1)困窮状態から脱け出すための生活支援
⇒上記をふまえて、全体的なアセスメントを行い、支援の方向性を示す |
(2)生活の安定を目指して社会資源の活用準備
⇒事務所には毎日一回など決まった時間に来るようにして習慣づけ規則正しい生活を |
(3)生活場面での社会資源の活用
⇒生活支援を行う社会資源と常に連携を(「Hippo.とは」を参考) |
(4)就労支援
⇒就労後も、生活支援も含め継続的に各社会資源と連携をとってかかわっていく |
それでも足りない部分=制度化されていないサービスは、Hippo.のスタッフが
<住民票の異動、就籍手続き(家庭裁判所同行)、債務の相談(弁護士のところに)、病院受診同行(精神科・内科など)、入院・退院調整、お見舞い、居宅訪問、各種手帳の申請など、問題解決のため、ありとあらゆること>