職員募集
2014年7月より訪問看護事業を始めました。はやいものですでに5年が過ぎました。現在、スタッフは5名(40代~60代)。常勤スタッフが2名、非常勤が3名で、43名の方にサービスを提供しています。半分以上が精神科医から指示書をもらってサービスに入っています。大半の方が、単身の方です。
精神科医からの指示書となると、少し不安になるかもしれませんが、長年精神科の先生にお世話になり、歳を重ねる中で、回復するなかで、ヘルパーサービスはいらないけど、お手伝いが必要な40代のケース、60代や70代で、ヘルパーさんだけでは大変な排便処置や在宅酸素の入浴など、サービス内容もいろいろ。もしかしたら、「訪問看護」っぽくないかもしれません。それでも、看護師でないとできない仕事だし、看護師だから仕事の範囲はここまで、と可能性を限定したくもないと思っています。
訪問看護経験者は1名だけ。また、釜ヶ崎(大阪西成区)に来たことがあるという者は1名だけ。精神科の経験がある者は4名。なので、うちで働いているスタッフ、訪看経験も釜ヶ崎経験もないところからのスタートです。
最初は大変かもしれませんが、他のスタッフと一緒に動いて、一緒に学んで業務に携わってくれてます。古いスタッフも、新しいスタッフも、訪問したところで、いろんなことを体験し、帰ってきて、みんなで話をしております。
訪看のサービス内容は、西成区(特にあいりん地区)を中心に、単身者・高齢者・障がい者の方々を対象に、健康管理・バイタルチェック・処置・投薬にとどまらず、生活の質を向上させるために、少しでも利用者の生活が、「少しでも楽しく」「少しでも満足できる」よう支援を行う業務です。
同法人内の相談・生活支援を行っている部署と連携をとりながら、また、この地域にある様々な社会資源とも連携をとりながら、つまりは、インフォーマルな社会資源とフォーマルな社会資源を基礎として、個々のニーズに即したサービスを利用者と一緒に考えて提供していく
「新しい形」 の訪問看護をめざしています。
訪問看護事業をはじめて5年、今まで行ってきた支援だけでは気づくことができなかったことが、少しずつですが見えてくるようになりました。また、長年かかわって来ていた人たちの最期を、単身だからって、さみしいものにならないようにできるようにもなりました。
一緒に働いてみませんか。
職員募集(訪問看護スタッフ 常勤・パートを募集中 2019年12月1日現在)
◎訪問看護事業
職種 | 看護師・准看護師・保健師 |
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時間 | 9:00~17:30 (時間は応相談) |
雇用形態 |
正職員(現在募集中) パート(現在募集中) |
お問い合わせ
◎訪問看護事業
雇用条件などの詳細は電話またはメールで連絡ください。
電話 | 06-6636-7885(尾松) |
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メール | omatsu@hippo.or.jp |
いずれにしても、一度見てみないとわからないという方、ボランティアで、地域、利用者の雰囲気を味わってみませんか。