トップメッセージ
全国で最も困窮者が多い街、大阪市西成区「釜ヶ崎」(あいりん地区)に拠点を置き、困窮状態に置かれた人たちの中でも、特に生命の危機にさらされているホームレスやホームレスになる恐れのある人たちを対象に、困窮状態から抜け出し、再び困窮状態にならないことを目的に相談・支援事業を行っています。
「釜ヶ崎」、「困窮者」という言葉を耳にすると、特別な地域の特別な人という印象をもってしまう方もいるかもしれません。
ほんとうにそうでしょうか…。
私たちが支援している人たちは、単身・高齢者であったり、なんらかの障がいをもちながらも一人で生きてきた人たちです。ちょっとした、いろんな人たちの手伝いがあれば、地域でずっと生活することができます。
既存の制度(ヘルパー・訪問看護・あんしんさぽーと・作業所など)を活用したとしても足りない部分がある人たち、また既存の制度を活用できない人たち、いっぱいいます。
そういう人たちの人生に登場させてもらって、ちょっとでも満足してもらって、一区切りつけて人生を全う最期を迎える、家族ではないですが家族的な支援をしています。
楽しいことも、悲しいことも、うれしいことも、腹がたつことも、いっぱいあります。
そんな業務を日々(365日)行っています。
日々の業務について、ブログ(困窮者総合相談支援室Hippo.のブログ) で詳しく書いているので見てください。
訪問看護ステーションHippo.(ひぽ)はじめました。